少年と《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》

2010年10月28日 TCG全般コメント (4)

ある日少年はＲＤＷを使ってゲームをしていました
少年はそのデッキをいたく気に入っていました
面晶体のカニを使って相手の墓地を肥やし、レクシャルやゲスによってそれを利用する
いわば友情ｺﾝﾎﾞ誘発デッキです

そうそう、ＲＤＷはもちろん、レクシャル・デック・ウィン の略ですよ、それ以外に無いですよね？(無垢な瞳)
ＷＤＷじゃないの?とは突っ込まないでください

使用一週目、少年はあるカードにボコボコにされました、そう《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》です

まぁこの少年は毒電波に犯されていたので普通にやってても青白には勝てなかったでしょう、０－３だったので
しかしコントロール相手に６ｔ投了なんてさせられた日にはこの少年の心に大きく傷跡が出来たでしょう

使用二週目、少年はまたも大きく心に傷を負いました
もちろん今週も同じカードにやられたのです

《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》

少年は強迫とカウンターではこのカードを止めることが出来ませんでした
この日は１－２、少し成長

そこで彼は思ったのですこんなに強いカードなんだ自分が使えばいいんじゃあないかと

とりあえず翌日に彼は《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》を無心で４枚買いました

青白だとミラーで勝ち筋が薄いので他の色を検討しました

最初は赤、理由はもちろん相手の昇天を封殺しつつ除去が出来るということです
彼の一番好きな色が赤なことも影響しているでしょう

この案はなかなかに良好でした、《ゴブリンの先達/Goblin Guide》は昇天のためのブロッカーとしてもアタッカーとしても優秀でした
しかし彼は次の可能性を探すために色を変更しました

次は緑です、濃霧をタッチすることで昇天の安定に取り組みました

しかしこの案はそもそもから間違っていました、カードパワーの低いカードをタッチするのは無意味だということを少年は知らなかったのです

数回まわして解体しました、そして最後の色に取り掛かりました

黒の除去とハンデスです、この案もなかなか良好でした
少年がマジックを始めたばかりのころ１枚でゲームを決められた《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》はやはり盾としても攻撃要因としても優秀です

以上、今のデッキを作るまでの回想です

昇天デッキは決定稿が出来たら晒そうかと思ってます、現時点の見ても面白くないよね?

強迫やリリアナがコントロールに強そうなので黒を採用して明日リベンジしに行きます

以降エスパーカラー、ディガカラー、トリコロールと検討していく予定です